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更新日:2022年12月19日
芸術や文化なくして、平和と呼べるだろうか。
富国強兵の時代に、心の豊かさという価値を求めて。
「町田久成」の子孫とともにゆかりの地を訪ね、久成の遺伝子を引き継ぐ人々の生の声を集めたドキュメンタリー映像を目玉に、パネルや貴重な資料をもとに久成が本当に守りたかったものを追いかけます。
薩摩の名家に生まれ、若くして江戸で学び、薩摩スチューデントの監督役として、英国に渡った町田久成。帰国後は明治新政府の官僚として外交に従事するも不条理な左遷の憂き目に。
その後、日本各地に残された古器旧物の文化的・芸術的な価値を後世に伝えるため調査を行い、上野の森に日本初の博物館(後の東京国立博物館)を誕生させ初代館長を務めた。
その7か月後、久成は突如館長を辞任し、滋賀の三井寺子院・光浄院の住職に。果たして、久成は何を守り、令和の時代に何を伝えようとしたのか、現代を生きる子孫や関係書の声を集めながらその答えを探ります。
名称 |
薩摩藩英国留学生記念館 |
---|---|
住所 |
いちき串木野市羽島4930番地 |
電話番号 |
0996-35-1865 |
ファクス番号 |
0996-35-1105 |
ホームページ |
常設展観覧料(大人300円、小人200円)で観覧できます。
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