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更新日:2020年12月18日
令和2年12月17日(木曜日)、市来小学校において、ロンドンパラリンピックゴールボール競技金メダリストの安達阿記子選手による講演会と体験教室が開催されました。
市来小学校5年生の児童は、視覚障害やゴールボールについてのお話しや、金メダルを獲得した様子のお話しを、とても真剣な表情で聞いていました。
質問コーナーでは、金メダルの重さについて質問があり、実際に手にした児童は、「とても重い。」とびっくりしてました。
ゴールボールの体験では、児童はアイマスクをして、ボールリレーやボールを転がしてキャッチボールなどを行いました。最後には、実際に競技で使用する鈴の入ったボールを使ったミニゲームも体験し、音を頼りにボールの位置を判断してゴールを守ることにとても苦戦している様子でした。
安達選手は、「やらずにダメなよりも、やってダメな方がいい」「失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」と、児童にメッセージを送りました。
また、ゴールボールを通して学んだことで「ギブ&テイクです。私はサポートしてもらうことも多いですが、やってもらって当たり前と思うのではなく、自分がしてもらったことは次の人にお返ししてあげられる人に、皆さんもなってください。」と話されました。
児童にとってかけがえのない貴重な経験となりました。
安達選手の東京パラリンピックでのご活躍を期待しています。
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