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更新日:2024年1月1日
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働きがだんだんと悪くなっていく腎臓病の総称です。
近年、成人の約8人に1人が慢性腎臓病(CKD)患者であるといわれるほど身近な病気となっています。
ほとんど自覚症状はありませんが、治療を放っておくと、人工透析になり、生涯にわたり治療が必要となります。さらに脳卒中や心臓病のリスクも高まるといわれています。
健診や医療機関で早期発見し、適切な治療を行うことで、発症予防や重症化を防ぐことができます。
自覚症状がないため、気づきにくいですが、腎臓はなにかしらのサインを出しています。健診結果に異常があっても「いつものこと」「まだ大丈夫」と言って放っておくとどんどん腎機能は落ちて行ってしまいます。
ほかにも、運動不足、ストレスなど様々な生活習慣も関係しています。
加齢に伴い、腎機能は徐々に低下していきます。加齢は止めることが出来ないので、今の腎機能を維持するために、生活習慣の改善、医療機関受診で腎機能の低下を抑えることが大切です。
生活習慣病も原因の一つです。糖尿病性腎症、高血圧からなる腎硬化症、高尿酸血症からなる痛風腎などがあります。
腎臓の機能を知るためにも、健康診断を受けることはとても大切です。もし、腎臓の機能に異常が見られたら、いちき串木野市CKD予防ネットワークを活用して、早期治療を行い、腎臓を大切に守りましょう。
本市では、健診等で腎臓の異常が発見された方をかかりつけ医と腎臓診療医が連携して診察することで慢性腎臓病(CKD)の重症化予防に努めることを目的とし、令和5年度より開始しました。
<流れ>
令和5年度CKD予防ネットワークを始めるにあたり、いちき串木野市独自でCKD予防連携手帳を作成しました。
特定健診等の結果で、紹介基準に該当した方に配布しており、この手帳を使用して、関係機関と連携とることができます。健診や医療機関で検査をした場合に、検査結果や指導内容を記録していくことで、経過を自分で確認できたり、関係機関も把握することができる大切な手帳です。
医療機関、薬局、眼科、歯科等受診時、健康相談等の際は、必ずこの手帳をお持ちください。
いちき串木野市CKD予防ネットワーク登録医(かかりつけ医)一覧R5.6.20現在(PDF:109KB)
いちき串木野市CKD予防ネットワークの連携図および様式等は次のとおりです。
様式については、必要なものをダウンロードしてお使いください。
いちき串木野市CKD予防ネットワークの概要(PDF:67KB)
いちき串木野市慢性腎臓病(CKD)予防ネットワーク実施要領(PDF:120KB)
CKD予防ネットワーク「紹介基準」(県様式別添1)(PDF:474KB)
CKD予防ネットワーク「再紹介基準」(県様式別添2)(PDF:283KB)
CKD予防ネットワーク「腎生検施設への紹介基準」(県様式別添3)(PDF:187KB)
様式0いちき串木野市CKD予防ネットワーク受診報告書(CKD登録医→いちき串木野市)(PDF:511KB)
県様式1紹介シート診療情報提供書(CKD登録医→腎臓診療医)(PDF:151KB)
県様式2返信シート診療情報提供書(腎臓診療医→CKD登録医)(PDF:208KB)
新規登録・登録内容の変更・辞退をご検討の場合は、以下の該当書類に必要事項を記入のうえ、健康増進センターへ提出してください。
様式1いちき串木野市CKD予防ネットワーク登録医(かかりつけ医)登録承諾書(PDF:98KB)
様式3いちき串木野市CKD予防ネットワーク登録医(かかりつけ医)変更届(PDF:89KB)
様式4いちき串木野市CKD予防ネットワーク登録医(かかりつけ医)辞退届(PDF:76KB)
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