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更新日:2023年10月26日

新型コロナウイルス感染症について

過去ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。

コロナウイルスとは

人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。

人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがある「SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)」と「MERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)」以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。

感染について

飛沫感染

感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出し、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染します。

(主な感染場所)学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

接触感染

感染者がくしゃみや咳を手で押さえ、その手で周りの物に触れてウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。

(主な感染場所)電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

予防法について

手洗い

ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。

普段の健康管理

普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。

適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保ちます。

咳エチケット

くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、次のような咳エチケットを心がけましょう。

  • マスクを着用する
  • ティッシュなどで鼻と口を覆う
  • とっさの時は袖や上着の内側で覆う
  • 周囲の人からなるべく離れる

これまで屋外では原則不要、屋内では原則着用としていましたが、令和5年3月13日からマスク着用は個人の判断が基本となります。

厚生労働省チラシ(PDF:140KB)

少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください

(これらに該当しない場合の相談も可能です)

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
  • 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

  • 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合

症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。

症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。

解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。

妊婦の方へ

妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに受診・相談センターにご相談ください。

お子様をお持ちの方へ

小児については、小児科医による診察が望ましく、受診・相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などでご相談ください。

なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。

医療機関にかかるときのお願い

  • 複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
  • 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。

相談窓口

発熱等の症状がある場合は、まず、かかりつけ医へ電話等でご相談ください。相談する医療機関に迷う場合や、平日夜間・土日において、緊急に医療機関での対応を要する場合は、伊集院保健所にご相談ください。

施設名 対応時間 対応日 電話番号 FAX番号
厚生労働省相談窓口
(コールセンター)
午前9時~午後9時 無休 0120-565653 03-3595-2756
コロナ相談かごしま 24時間 無休 099-833-3221 099-225-0672
伊集院保健所 午前8時30分~午後5時15分 平日 099-273-2332 099-272-5674

ふじいクリニック

串木野

月火木金:午前9時~正午
午後2時~午後6時
水土:午前9時~正午
平日 0996-32-2222 電話相談のみ

人が多く集まる場所を避けることなどが言われており、家に閉じこもりがちになりますが、高齢者にとっては合わせて「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が危惧されます。

「生活不活発」により、フレイル(虚弱)が進み、心身や脳の機能が低下していきます。動かない時間を減らし、自宅でもできるちょっとした運動でフレイルを予防しましょう。

先の見えない自粛生活でのフレイル予防について、日本老年医学会のホームページにポイントがまとめてあります。ご覧いただき、フレイルを予防し、抵抗力を下げないようにしましょう。

日本老年医学会ホームページ(外部サイトへリンク)

新型コロナウイルス感染症の5類変更に伴う取扱い

令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ5類感染症に変更されました。法律上の位置付けが変更されても、新型コロナウイルスがなくなるというわけではありません。高齢者や基礎疾患のある方など重症化リスクの高い方と会われる際など、場面に応じた自主的な感染防止対策に取り組んでいただきますようお願いします。

症状があるとき

喉の痛みや倦怠感など体調の異変を感じた場合には、旅行やイベントへの参加を控えるなど、感染防止対策へのご協力をお願いします。発熱等の症状がある場合の受診に関する問い合わせは、まずは、かかりつけ医にご相談ください。相談する医療機関に迷う場合は、コロナ相談かごしま(電話099-833-3221)へご相談ください。

医療費や検査

医療費や検査については、保険診療となり自己負担が発生することとなります。また、感染に不安のある方などを対象に駅や空港等で実施していた無料PCR等検査は、5類感染症への変更に伴い終了となります。

※詳細については、県ホームページからご参照ください。

※療養期間に関する取扱いについては、厚生労働省ホームページからご参照ください。

新型コロナウイルス感染症に関する情報(外部サイト)

 

 

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お問い合わせ

いちき串木野市役所健康増進課健康増進係

〒896-0035 鹿児島県いちき串木野市新生町183番地3

電話:0996-33-3450

ファクス:0996-33-3452

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