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更新日:2023年9月11日
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冠岳三所権現のひとつで頂からの雄大な眺めは格別です。また、かつて西岳を歩いた歌人与謝野鉄幹が「風の中枯れしすすきの原に入る冠岳の北側のみち」と詠んでいます。
その昔、蘇我馬子が崇峻天皇の怒りにふれて流され、後に都へ帰るとき、大岩戸神社の洞窟に記念に煙草をまいたとの言い伝えがあり、珍しい野生の煙草が自生していることから煙草神社と呼ばれるようになりました。
自然の岩石が積み重なった様子が材木を積んだように見えることから材木岩とも呼ばれ、様々な言い伝えが残されています。
天台八代の名僧と言われる成賀上人が中岳岩屋から阿弥陀尊像をそこに移したと言われています。
洞窟の中には大山祗神を祀った岩屋神社があり、ここに虚空蔵菩薩の像が安置されていたことから、今もその名が残されています。
仏教を後世に伝えるために経塔・経筒・経石・経瓦(法華経の文句が書写、あるいは刻書したもの)などを埋めたものを経塚と呼び、平安の中期から近代までつくられ、後にこの風習は追善供養のために行われるようになりました。
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