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更新日:2024年12月24日
この踊りの起源は約400年前に遡り、島津義弘公の朝鮮の役での活躍を称えたものとして踊られたのが始まりと一般に伝えられています。
その約90年後、金鍾寺住職の捨範叟と地頭の床濤到住が大里水田への用水路建設を実施し、天和4年(1684)に用水路が完成、大里水田開拓を記念して再び踊り始められました。大里地区出身者は、必ず一度は太鼓を打たないといけないと言われ、県外に出ている者も毎年この踊りに参加するために帰省するなど、厳しい戒律のもと、約300年もの間踊り続けられた国指定重要無形民俗文化財です。
令和4年度までは8月5日から11日までの間の日曜日に開催され、太鼓踊を中心に鹿・虎・牛・鶴などの作り物や大名行列・琉球王行列・薙刀行列などの行列物が繰り出していました。現在は、太鼓踊を中心に奉納されています。
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