ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化 > 文化財資料 > いにしえの香り > 令和6年度いにしえの香り > いにしえの香り~わが町の文化財紹介 No.3(8月20号掲載)
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更新日:2024年10月21日
生福南方神社は江戸時代には諏訪神社と呼ばれており、今も諏訪神社の特徴である並立した鳥居が残っている由緒のある神社です。神社には江戸時代から平成までの祭礼の記録が残されていて、その中には文政10年(1827)の古い記録もあります。
これらの大切に残されていた記録の内、慶応2年(1866)の「上御諏訪御頭屋規定」という文書には、この年に改定された7月の祭礼の際に準備するもの、来賓にふるまう食事などが書かれています。特筆すべきは、引物として「鮒のつけ揚ケ」が挙げられていることです。これは現在、いちき串木野市で確認されている「つけあげ」の一番古い記録と思われます。
生福南方神社文書1
生福南方神社文書2
生福南方神社
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