ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化 > 文化財資料 > いにしえの香り > 令和7年度いにしえの香り > いにしえの香り~わが町の文化財紹介No.11(12月20号掲載)
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更新日:2026年2月24日
皇太子裕仁親王殿下御乗艦記念碑
市来中学校の裏手を上った恵比須ヶ丘に、「皇太子裕仁親王殿下御乗艦記念碑」が建っています。
当時皇太子であった裕仁親王殿下(後の昭和天皇)は、大正9(1920)年3月、18歳の時に鹿児島に行啓されました。26日に鹿児島市内の城山、照国神社などを視察されたのち、30日に薩摩川内市の可愛山陵、新田神社に参拝されました。その帰途、当時の西市来駅(現市来駅)で下車されました。駅では海江田準一郎貴族院議員、勝目実禎村長らがお出迎えし、駅から恵比須ヶ丘まで徒歩で向かわれました。その沿道には小学生をはじめ、多くの村民が歓迎しました。裕仁親王殿下は、恵比須ヶ丘では吹上浜の景色を楽しまれ、新設された仮桟橋から軍艦香取に御乗艦になり、次の目的地である熊本へと出航されました。
このことは「千載一遇の光栄であり、永遠に記念すべき」(石碑文言より)ことから、恵比須ヶ丘に大正13(1924)年3月、大里中福良産の自然石で御乗艦記念碑を建立しました。碑面の文字は東郷平八郎元帥の書です。また、市来中学校のグラウンド入口には「皇太子裕仁親王殿下御乗艦御歩道入口」の碑も建てられました。


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