高度無線環境整備推進事業（令和2年度二次補正）にかかる中間評価の結果について

令和3年度に実施しました高度無線環境整備推進事業にかかる中間評価の結果をお知らせします。

1.事業概要

(1)工事完了日：令和4年2月1日
(2)サービス開始日：令和4年1月21日

2.目標達成状況（累計値）

目標達成状況（累計値）

指標	目標	実測値 （令和4年度）	実測値 （令和5年度）	実測値 （令和6年度）
一般家庭におけるWiFi整備	20世帯 (令和4年度) 30世帯 (令和5年度) 40世帯 (令和6年度)		2世帯

 

（参考）（累計値）

提供可能回線数	利用回線数 （令和4年度）	利用回線数 （令和5年度）	利用回線数 （令和6年度）
67回線		2回線

 

3.目標達成にむけて実施した取組

いちき串木野市主催による住民向け説明会の開催
コロナ禍のため住民向け説明会は中止し、いちき串木野市HPや広報誌等での周知等を実施。
説明会対応を予定していた事業者は以下のとおり。
（対応予定事業者）
〇シナプス
○NTTドコモ
○NTT西日本

4.評価

【家庭用Wi-Fi】
サービス開始前に住民向け説明会を予定していたが、コロナ禍において説明会を中止したため、住民へのアプローチが十分に実施できなかったところもあり、結果として目標値を下回る導入数となった。
《家庭用Wi-Fi実績値について》
家庭用Wi-Fiの整備実績については、昨年度の類似調査において光回線開通数のうち9割超がWi-Fiを設置した実績から類推して算出。
「家庭用Wi-Fi実績値」＝「光回線開通数」×0.9

【利用回線】
サービス開始前に住民向け説明会を予定していたが、コロナ禍において説明会を中止したため、住民へのアプローチが十分に実施できなかったところもあり、結果として令和5年度末時点において、利用回線数は2回線にとどまり更なる利用増が必要。

5.課題への対応策

家庭用Wi-Fi／利用回線
コロナ禍において説明会の中止など住民へのアプローチが十分に実施できず、住民への浸透度が低いと想定されるため、今後、デジタルの利便性やデジタル社会の形成を踏まえたニーズの掘り起こしを目的とした広報活動等の実施や、広報誌へのPR活動などを実施し、更なる利用拡大に向けた活動を強化していく。

 

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