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更新日:2023年10月2日

安定ヨウ素剤について

もしも川内原子力発電所で災害が発生し、全面緊急事態となった場合、本市全域が含まれるUPZ(原子力発電所から概ね5~30km)圏内では、市の指示に基づいて、速やかに自宅に戻るか、近くの公共施設等に退避することになります。

これは、放出された放射性物質が通過する時に屋外で行動することで、被ばくすることを防ぐためです。

屋内退避をしたのち、必要に応じて避難や一時移転等をする際に、安定ヨウ素剤を緊急配布することになります。

Q.安定ヨウ素剤とは?

A.原子力災害発生時に服用することにより、原子力発電所から放出される放射性物質のうち、放射性ヨウ素による内部被ばくを抑える効果がある医療用医薬品です。

なお、安定ヨウ素剤の服用により、副作用が生じる可能性がありますので、詳しくは、かかりつけの医師等の相談が必要です。

Q.いつ服用するの?

A.安定ヨウ素剤の服用のタイミングについては、原子力規制委員会が判断し、県や市が指示します。

服用回数は、原則1回です。効果は約24時間持続します。2回目以降の服用については、特別な指示がない限り、避難することが優先されます。

Q.事前配布を受けるには?

A.鹿児島県は、もしもの原子力災害に備えて、病気や障がい等により緊急時の受け取りが困難であるなど一定の要件に該当し、希望される方に、安定ヨウ素剤を事前配布します。

令和5年度の事前配布は終了しました。

Q.保管するとき、注意することは?

A.安定ヨウ素剤は、直接日光の当たらない、湿気の少ないところに保管します。温度が高い場所に長期間放置することは避けましょう。また、他人には渡さず、ご自分で保管してください。

有効期限は丸剤が製造から5年、ゼリー剤が製造から3年です。交換時期が近付いたら案内通知を発送しますので、配布説明会に参加いただき、新しいものと交換してください。

お問い合わせ

いちき串木野市役所まちづくり防災課防災安全係

〒896-8601 鹿児島県いちき串木野市昭和通133番地1

電話:0996-33-5631

ファクス:0996-32-3124

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